「プログラミング」は、なんとなく今後必要なものと思っている方も多いのではないでしょうか。特にお子さんを持つ親御さんであれば、2020年からプログラミングが必修化するというのはご存知ですよね。その流れもあってか、今、前もってプログラミングスクールに通わせる親御さんも多いみたいです。また、小学生向けのプログラミングスクールも増えてきています。
そもそも、何のために必修化したのでしょうか。もちろん、国としてはIT人材を将来に向けて多く作りたいという思惑はあるでしょうが、この小学校におけるプログラミングの必修化は意図する所が違います。今時は小学生でも普通にインターネットを使いこなします。いえ、もはや幼児期からインターネットで遊ぶ習慣すらあるはずです。テレビも見ますが動画も見る世代です。もはや、簡単に情報に触れることができる時代だからこそ、それを受け入れ、情報統制を自分でできるようにインターネットを使いこなす教育をする必要があります。そして、世界的にこの情報教育については、家庭に任せず公教育でやるべきだという考え方になっているのです。事実ヨーロッパや、インド、お隣の韓国などでは初等教育から情報教育が始まっています。情報教育においての目標は「プログラミング的思考」を育てることです。
しかし、実際には必修化してもその授業内容というのは決められていないのが実情です。学校側に自由性を持たせたといえば聞こえはいいのですが、現場では何をどうすればいいかと戸惑いの声も上がっています。大事なのは、当たり前に使っているそのサービスが、プログラムを元に動いているということを理解することで、決してプログラミングを出来るようになることではありません。
もう少し分かりやすく例えるなら、テレビを見ていて「テレビの中に人がいる、助けなきゃ」とはさすがにもう思いませんよね。テレビというものはもはや当たり前の存在で、別の場所で収録した記録を流しているか、別の場所で行われているショーを電波を通じてテレビという受信機で受診しているということは誰もが分かっています。これは、別に習ったわけではありませんが、いつの間にかテレビとはそういうものだと理解していましたよね。同じようにインターネットサービスを、知識として理解し、仕組みを理解して判断できるようになる力を養うことです。
つまり、通わせるプログラミングスクールはプログラミングを習うスクールではなくて、プログラミング作業を通じてことが成り立つということを体験させることです。まさにそのようなプログラミング学習を行ってもらえる小学生向けプログラミングスクールがこちらです。理科実験教室で有名な「サイエンス倶楽部」の運営元が展開する「プロ・テック倶楽部」は、まさにプログラミングで実験を行う体験型の学習を行う小学生向けプログラミングスクールなのです。
まさに、小学校でのプログラミング必修化前に行かせるべきスクールはこういう所なのではないでしょうか。