子供を芸能界や演技の世界に入れたいとおもう熱心な家族もたくさんいます。やはり自分の子供が一番かわいく見えるもので、その子がより輝ける場所を与えてあげたいとおもう気持ちもよくわかります。子供の時期はあっという間に過ぎていきますから、そのチャンスに向き合うのもいいことでしょう。
なかなか大手の芸能事務所の所属するのは難しいものです。しかし意外と多くの場所で子役オーディションが行われているものです。大人だけでは映画やドラマ、舞台などはできないもので、そのためには子役が必要となります。ただ子役オーディションに参加するといってもやみくもに募集に応じてはいけません。子役オーディションへの参加への注意点として、行う組織・団体が安全か、活動をしているかを確認しなければなりません。芸能事務所はたくさんありますが、仮に子役オーディションをして合格をしたとしても、ただ事務所に登録されるだけで、一切仕事が回ってこないということもあります。事務所の営業力にもよりますが、子役をストックするだけで、何らその後演技指導のようなこともないというケースもあります。
また注意点として、子役の肖像権の問題もあります。事務所に登録されることで、素人ではなくなり、画像が外部に出るというリスクもあります。それだけに信頼できる道筋をたどって仕事ができるかどうかを一つ一つ契約を確認していかなければなりません。