自分で勉強するのが大事!大学生からはじめる英語

英語を第二外国語として選択する場合は、注意が必要になります。日本の語学教育では、小学校時代から英語を教育しているために、多くの人にとっては第一外国語となります。何らかの理由があって、大学から英語を学ぶときには事前に把握しておきたい事柄が数点存在します。

まずは、他の学生とのレベル差です。あまり語学に力を入れていなかった学生でも、大学に合格する程度は英語を学んでいることになります。在学中の4年間に追いつくのはかなり難しくなるでしょう。つまりは、コミュニケーションの機会があっても、思うように参加できるかはわからないということになります。

また、英語はそうした教育事情もあり、学ぶならかなり高いレベルまで運用できなくては役立ちません。少し日常会話ができる、簡単な文章が読める、ニュースを聞き取れる程度の語学力を持つ人なら、それこそ高校生や中学生の中にも山ほど存在します。企業での面接においてPRしたり、それを仕事にするレベルに大学生から到達するのはかなり困難になることは間違いありません。

また、初心者向けのカリキュラムがそもそも存在しているかという心配もあります。文法から教えてくれるならいいのですが、大学によってはある程度できる前提で、他の学生たちと同じクラスに入れられることすらあります。そうなると、単位の修得すら危うくなってしまいます。